たかね園3月のイベント

3月18日(木)にテイクアウトランチの行事を行いました。その際に、利用者さんの余暇活動として室内イチゴ狩りを開催しました。

平時の際は、この時期に希望される利用者さんと一緒に個別余暇外出としてイチゴ狩りに行くのがたかね園の恒例となっていましたが、残念な事に今年度は中止となってしまいました。しかしながら、職員はなんとしてでもイチゴ狩りを行ってやる!との熱い思いからホールをイチゴ畑に変えるべく、パーテーション用の梁に120本の紐を下げ、袋で小分けされたイチゴを洗濯ばさみで取り付けました。全職員の協力でイチゴの周りには、沢山のイチゴの葉っぱも飾ることができ、本当にイチゴ畑に来たかのような装飾ができあがりました。

イチゴは傷みやすいため、当日の朝にヘタをとり袋に入れて準備をしました。たかね園近辺のイチゴ農家さんの御協力があり、食べ頃のイチゴを一人200円の予算で500粒以上用意をして頂きました。ホールの洗濯ばさみに一つずつイチゴを取り付けると、ホールもイチゴの香りが漂い春の風が吹いているようでした。お皿を手に持ち吊されたイチゴを取る利用者さんの表情も笑顔で、どれが美味しそうか吟味をして取る方や、端から順番に取っていく方、大きいイチゴを探す方など思い思いに楽しまれていました。御自身で取ったイチゴを持ち食堂に移動して、袋からお皿に出して美味しそうに皆さん召し上がっていました。

 

 

 

 

まだまだ、外出ができない日が続きますが、日常の変化に私たちも合わせていく必要があります。これからも、利用者さんに楽しんで頂けるような余暇活動を考えていきたいと思います。