「たかね園」8月のイベント

 国が発令した緊急事態宣言が解除されてから3カ月以上が経過しました。8月中には感症件数も少なくなり、落ち着いた世の中に戻っていて、利用者さん達にも余暇外出などの楽しみを…と思っていましたが、8月後半の今現在、落ち着くどころか第2波の警戒が必要となってきてしまいました。当然たかね園の外出も自粛続きで未だに我慢を強いられている状態です。九曜会全体でも同様の我慢が続いており、代わりにどのような形で利用者さんに楽しみを提供すれば良いのか?が1つの大きな課題となっています。

 たかね園では8月の外出行事にお弁当外出がありました。その代替余暇として風鈴作りを行いました。作業工程の難しい部分は職員が事前に準備をしておき、利用者さんは短冊部分の色塗りや文字入れ、シール貼りを行っていました。ご自身で選んだ好きなシールを貼り、テープでデコレーションをして楽しまれていました。“短冊”の形を見て七夕と混同をされている方も多く「焼肉が食べたい」などの願い事を書く方も多く「短冊じゃないですよ」と説明をされていましたが、職員も短冊と混同をしており「早く旅行に行きたい」など現状が変わる事を願っている内容が多いように感じました。